8月27日掲載の謎の貝の正体が判明しました。なんとホンビノスガイの幼貝!!
ホンビノスガイはもともと外来種で、1998年に千葉県の幕張で発見され、翌1999年には東京・品川区の京浜運河で発見されるなど、東京湾での定着が確認されています。
正体が判明したのは、京浜運河での発見者でもあり、相模貝類研究談話会の大先輩でもあるAさんから「ホンビノスガイの幼貝です」というご連絡をいただいたからです。
Aさんは、京浜運河での定点観察を30年以上にわたって続けてこられ、「東京 品川区 京浜運河の貝」というHPを運営していらっしゃいます。
5月に京浜運河を訪れたとき、ホンビノスガイで真っ白になるくらいの岸辺の様子をみて驚きましたが、そこをフィールドとしていらっしゃるAさんがおっしゃることなら間違いありません。
葉山しおさい博物館の池田館長も、Aさんがいうのならホンビノスガイだとおっしゃっています。池田館長によると、横須賀市の佐島で5センチ程度のホンビノスガイが拾われており、その際は食後のものかと思われたそうですが、こうなってくると定着の可能性もあるとのこと。
私が材木座海岸でホンビノスガイを拾ったのは、7月31日。まだ体調が回復途上だったのでブログはつけておらず、体力維持のために海岸散歩だけしていた時です。この日は、ほかにもキサガイやミガキモミジボラの生貝、ナツメガイなど大漁で、ジュウイチトゲコブシガニなどという珍しいカニの甲羅やククイの実も拾っています。
1998年の幕張での発見から13年をかけて三浦半島を回り込み、ついに鎌倉にまで勢力をのばしてきたホンビノスガイ。これから、さらに生息範囲が広がっていき、各地からの報告も続くことになるのでしょうか。外房方面ではどうなのでしょう。
それにしてもこのところ、ホンビノスガイやネムグリガイなど、貴重な発見が続きますね~。
明日はかなり激動の一日になりそうなので、海にでるのは難しいかもしれません。