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2007年1月28日 (日)

ニオガイ

070128 今日は一日出かけて帰りは夜になる予定だったので、明るくなるのを待って(オードリー・ヘップバーンはWeit until darkでしたね^^)急いで浜に出てみました。

0701282_1 浜には、昨日、若干荒れた名残がところどころに見られました。

Kikumeishimodoki このキクメイシモドキもその一つでしょうか?

Mizumakura いつものように和賀江島に向かうと、ソフビでできた水枕が打ち上げられていました。光明寺のお十夜で売られていたオママゴトの道具かもしれません。思わず娘が小さかったときのことを思い出しました。

Sanshouuni 浜には、あまり貝は打ち上げられていなかったのですが、写真のサンショウウニやムラサキウニ、バフンウニなどはところどころに見られました。

Kouika_1 貝の打ち上げは少ないと書きましたが、コウイカの仲間の小さい甲羅は随分打ち上げられていました。

Niogai 時間も40分ほどしかなかったので、あまりじっくりと貝を探していられなかったのですが、そんな中、食指をそそるという条件で見つけることができた数少ない貝の一つがこれ、ニオガイ。

ニオ()とはカイツブリの古名で、この貝のとがっているところがカイツブリのくちばしに似ているところからこの名が付いたそうです。英名がEngel wing=天使の翼、でも和名でテンシノツバサという外国の貝もありますね。

「ニオガイ」も「テンシノツバサ」も、岩に穴を開けて棲む穿孔貝。ニオガイは、材木座では、昨日のカモメガイと同じように泥岩に入ったままのものも良く打ち上げられています。

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2007年1月27日 (土)

カモメガイ

070127 昨日の仕事帰りに南風が吹いていたので、浜はどうなっているかな、と思っていたのですが、砂浜を波が浸食中でした。

Naminohana_1 足もとには、強めの風によってナミノハナが作り出され、アカモクなどの点々と打ち上げられた海藻類にまとわりついています。

Fukuromilu その合間を縫うように、ところどころにフクロミルが打ち上げられ、典型的な荒れ模様。

07001272 滑川方面から見ると、こんな感じてす。

Hakofugu_4 生き物では、新鮮で食べられそうなハコフグが何体か打ち上げられていました。

Ha これは、今日はダメかな、そんな印象を持ちながら歩き始めると、何かの動物の奥歯が落ちています。すこし、様子が違うかな、と思ったら・・・

Nejigai こんどはネジガイを見つけました。今日は、海は荒れてはいますが、どうやら小さな貝も拾えそう^^

Kosagi_1 和賀江島につくと、コサギが2羽、波に足もとを洗われながら、海中からなにやらついばんでいました。コサギにも合えたし、まんざら悪い日でもなさそうです。

Kamomegai1 滑川まで歩いて折り返し、まっちゃんにお会いした後、カモメガイの巣のような泥岩を見つけました。割ってみたところ、これがなかなかに面白いシロモノでした。

Kamomegai2 どれもみんな同じこの泥岩から出てきたカモメガイです。右の2つは殻頂が丸く、左の3つは尖っています。先日、このカモメガイの形の違いについて、葉山しおさい博物館の池田先生に教えていただきました。丸いものは休止期、尖っているものは活動期のカモメガイで、尖っている時期に岩に穴を掘り進んでいくそうです。そして休止期に入ると、自分で殻頂部分を丸くしていくという性質を持っているそうです。不思議な貝ですね!

そうそう、池田先生のタカラガイの本は3月1日発売だそうです。楽しみです^^

さて、今日の収穫ですが、微小貝がたくさん拾えましたよ~!

★拾った貝:ミタマキ、ベニバイ、オオシイノミ、ロウソクツノガイ、ナガヒメネジガイ、マメウラシマ、ザクロガイ×2、ヨコイトカケギリ×3、コシイノミ×13など。

★他に拾ったもの:ツノガイダマシ、ビンのフタ

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2007年1月21日 (日)

キュウシュウナミノコ

070121 雲空で寒さは感じますが、風もなく波も穏やかです。このところ、ずーっと干潮の時間と体の空く時間が合わなかったのですが、今日こそは潮の引く時間帯を狙って、と楽しみにしていた日です。

Img_1350 いつものように豆腐川の西から和賀江島にむかって歩き始めます。すぐに目に入ったのがタカノハダイ。今日は2匹が波に揺られていました。

Kasago_1 お次はカサゴ。今日の打ち上げは魚系かな、と思いながら歩いていたら、大変!デジカメを海の中におとしてしまいました!!

Img_1369 ヤバイ!動くかな、と試してみると・・・フタがちょっと開きづらくなったりしていますが、何とか動きそう。ひょうちゃんもどうにか写りました。でも不安が募ります。大丈夫かな?

Img_1355 昨日、ワカメの切り株を見つけたと書きましたが、今日はいくつか打ち上げられていました。すでにレジ袋を持って、拾いに来ている人もいました。

Beniimo 和賀江島への途中、ベニイモの螺塔部分が打ち上げられていました。他の貝とは違い、ベニイモは破損個体でも拾ってしまいます。

Img_1364 きれいなバイもありました。既にこの辺りでは消滅してしまっているので、きれいな貝殻はなかなか見つかりません。今日のものはきれいだったので拾っておきました。

Mure_3 和賀江島の石碑のところに到着すると、すごいことになっていました。何がって、コサギ、ダイサギ、ユリカモメなどの占領下に置かれていたんです^^

Daisagi5 こんな姿、めったに見られません。

Kosagi1_2 とりあえず貝は逃げないので後回しにして、しばらくの間、サギたちの美しい姿を拝ませていただきます。

Kosagi2 こんなとき、日本語では「眼福」という言葉を使うのでしょうか?

Odamaki 鳥たちの邪魔をしないように、そーっと微小貝を拾い始めると、これがあるんですよ^^まずオダマキ。この貝は大好きで、これが拾えるとその日は良い気分です。

Kiriore キリオレも比較的しっかりとしています。このほか何とビックリ、イソチドリを2つも拾ってしまいました。なんて幸運なんでしょう!でもカメラは海に落としてしまった(T_T)

Kyushu じつは、微小貝を拾いに行くというのには狙っていた貝がありました。それがこの貝、キュウシュウナミノコ。現物は5.9㎜しかないごく小さな二枚貝です。これも見事に合殻で見つけてしまいました^^葉山しおさい博物館の池田館長に見ていただいたところ、間違いなくキュウシュウナミノコとのことです。やったね!!(でも、カメラは海に落とした)

Hirataei2 いつの間にか一時間半が経っていました。そろそろ和賀江島を切り上げようと滑川に向かうと、豆腐川を越えたところで見つけました。ヒラタエイのようです。アカエイは時々打ち上げられますが、ヒラタエイは珍しいですね。

Umiu1_3 浜の中ほどまで進むと、ユリカモメとウミウの群れまで現れました。今日は人が少なかったのですが、そういう日は野鳥の天国ですね。

Img_1463_1 滑川の河口でビンのフタを拾っていると、坂ノ下からMAKOTOさんがアヤシイものを持って現れました。MAKOTOさんは、早朝、車からエマさんらしき人影を見かけたとのこと。お会いできなかったのは残念ですが、良いものを拾っていることを祈ります。MAKOTOさん、いろいろとご協力ありがとうございましたm(__)m

★他に拾った貝:コゲチャタケ、ヒナガイ、サヤガタイモ(破損個体)、ナツメガイ、ザクロガイ、ロウソクツノガイ、ミスジヨコイトカケギリ、カゴメチョウジガイ、カワザンショウ、サンショウガイモドキ、キクコザラ、シノブガイ、セキモリ×2、ネジガイ×2、コシイノミガイ×21!などなど。

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2007年1月20日 (土)

オオマテガイ

070120 いつまでたっても明るくなりません。7時過ぎにおかしいな、と思って外をみたら雪が降っていました。そういえば今日は二十四節季のひとつ、大寒ですね。

Amefurashi_7 浜には例によって、いくつもアメフラシが打ち上げられていました。

Boushuubora_1 エビ網の獲物らしいボウシュウボラや、ミガキボラもチラホラと目に入ります。

Momotamana それらを横目でみながらついに見つけることができました!貝じゃありません、モモタマナ!!こういう南方系の種子は、「浪漫」の世界ですね~!写真がうまく撮れていなかったので家で撮り直しました。

Budougai ウキウキしながら和賀江島に向かいます。時間としてはほぼ満潮ですが、その割りにまあまあ引いています。おかげでブドウガイや、シノブガイも拾えました。

Umiu1_1 豆腐川のそばにくると、突然どこからともなくウミウの大群が現れ、

Umiu3_1

豆腐川の沖に羽を落ち着けました。ウミウの大群は、坂ノ下から稲村ガ崎にかけて見た事がありますが、豆腐川の前というのはとても珍しいことです。

Wakame 豆腐川を越えると、もうワカメが打ち上げられていたらしく、目ざとい人が見つけて、根っこを切り離して持って行ったようですね。

Gonzui さらにゴンズイなどを横目で見ながら進むと、

00mategai 今日の貝、オオマテガイを見つけました。今日は東京まで行かなくてはならない用事があるため、ここで引き返します。残念ながら滑川までは行けませんでした。

Beni 戻りながら下を向いて歩いていると、ベニガイのカケラ!でも、よく見るとお分かりいただけますがヒビが入っていて、手に取ったらホロホロと崩れ落ちてしまいました。

ホロホロと崩れ落ちたといえばもう一つ。今日は、鎌倉ビーチコーマーズの集まりの日なので、先日のブンブクを持って行こうと思い手に取ったら、こちらもハラハラと完全に崩れてしまいました(T_T)

Img_1344 でも、集まりに行ったら、素晴らしいプレゼントをいただきました。エマさん、エビスさん、そして陶片狂さん、本当にありがとうございますm(__)m

※エマさんの作ってくれたペンダントトップの左にあるのは、坂本竜馬の海援隊が乗っていた「いろは丸」から引き上げた石炭です。

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2007年1月14日 (日)

コンゴウボラ

0701141 ラジオを聴いていたら、東京は「雲ひとつない青空」といっていましたが、材木座はどんよりと厚い雲が立ち込め、明るくなるのがとても遅い朝でした。

0701142 昨日はとても打ち上げが豊富だったのですが、今日も多少名残が見られます。でも、昨日の地震の影響はあまりなかったように感じます。

Bunbuku と思いつつ和賀江島に向かうと、石碑のそばでブンブクを見つけました。昨日のタカクラタツといい、ブンブクといい、両方とも数年ぶりに拾いました。

Misugai_3 豆腐川から和賀江島にかけては、このところまるで宝物庫のようで、今日も40.5㎜のミスガイも打ち上げられていました。

Sekimori 波が静かで、潮も引いていたので、例によってセキモリや、

Shinobugai

シノブガイもちゃんと見つけました。

Takaragai でも、宝物庫の今日の収穫は、貝ではこのタカラガイ3つが光っていますね。

Micky 貝以外では、昨日に引き続ディズニー物が打ち上げられていました。

Hoshisasanohabera_1 魚ではこちら。豆腐川のすぐ手前で見つけました。ホシササノハベラかアカササノハベラのようなのですが、肝心の模様が薄れて判別が難しくなっています。

Maneki 豆腐川を越えて、浜の中ほどに近づいたところで見つけた招き猫。射的の的か何からしく出来がよくありません。うっかりすると、頭をかいているタヌキのようにも見えちゃいます^^

Kongoubora そして、さらに滑川に近づいたところで見つけたのが今日の貝、コンゴウボラ。少しコロモガイにも似ていますが、一番似ているのはモモエボラ。私の世代では、モモエというと山口百恵さんを思い出します。同様にコンゴウというと、ストロング金剛(旧ストロング小林)を思い出してしまいます。とこんな話はどうでも良いですね^^

Kosagi1_1 滑川につくと、コサギが出迎えてくれました。

Kosagi しばらくの間、コサギの美しい姿を楽しませてもらって、戻り路に。

0701143_1 気がつくと、いつの間にか青空が広がっていました。今日は穏やかな日になりそうです。

★拾った貝:ウスユキミノガイ、イタヤガイ、ネコガイ、イソニナ、ヒナミル、オオシイノミ×2、チャイロキヌタ×5など。

★他に拾ったもの:小瓶、大きな陶製のサイコロ、ひょうちゃんの皿、水筒の口など。

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2007年1月13日 (土)

フロガイ

070113 寒いとはいえ、この時期にしてはマシな方だと思います。風もほとんどなく、波も穏やかな朝です。富士山はうっすらと見えていたのですが、写真だとよくわかりませんね。

Umisaboten_1 打ち上げは非常に豊富で、最近こんなにいろいろ拾った記憶はないくらいです。このウミサボテンとタマミルから打ち上げの雰囲気が伝わるでしょうか?

Hakofugu_3 魚では目立ったのはハコフグ。新鮮なものが何匹も打ち上げられていました。

Utsubo 魚の常連さんの一人、ウツボもしっかり打ち上げられていましたが、貪欲にも何かの魚をくわえたままです。

Takakuratatsu でも、何といっても今日の一番はこれ。葉山しおさい博物館の池田先生に見ていただいたら、タカクラタツだそうです。タカクラタツは2匹目ですが、これは大型です^^

Sumou やけにリアルなお相撲さんのフィギアも落ちていました。なんだか魁皇に似ていませんか?

Chiyonohana そうそう、我らが千代の花関は、現在1勝2敗です。頑張れ!チヨノハナ!

Littlegreenmen キャラクター物ではこんなものがありました。娘に聞いたら、リトル・グリーン・メンというディズニーのキャラクターのようですね。

Hoyanoisshu ホヤの仲間かな、と思い池田先生に見ていただいたところ、やはり「ホヤの一種」というお答でした。

Migakibora さっきから池田先生と書いていますが、今日は貝が実に大漁でした。ミガキボラの軟体が見られるのも珍しいし、

Misugai_2 ミスガイはこの実物のほかに、抜け殻(!?)もみつけました。穀皮が剥けるのも珍しい貝だと思います。ミスガイの穀皮を拾ったのは2回目です。

Naminoko_4 ナミノコの合殻もまた見つけました。ちゃんとした成貝の新鮮個体です。

Furogai そんな風に貝が多かったので、なんと初物を2つも見付けてしまったのです。そこで池田先生に自信のないものを確認していただいたというわけでした。まずはこちら、フロガイ。これは見ればわかりますね^^

Yamahototogisu_1 そしてこちらが見ていただいた ヤマホトトギス。ヤマホトトギスは鎌倉での採取記録がありますが、フロガイはありません。そんな訳でタイトルはフロガイのほうにしました。

この二つは、いずれ本体の「材木座海産貝類」にもアップします。午後1時24分に発生した千島海溝の大地震で、このあたりにも津波注意報が発令されています。被害が無いといいですね。

★拾った貝:イソマイマイ、ネコガイ、オハグロシャジク、ブドウガイ、シロアオリ、ナデシコガイ、ザクロガイ、シラタケ、クチバガイ、カモジガイ、オオトリガイ、ネジガイ、オダマキ×2、ミミズガイ×2、オオシイノミ×3、コシイノミ×3、セキモリ×5、サザナミガイ×13などと、サカマキガイ、モノアラガイ×2

★他に拾ったもの:マメウニ、小瓶

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2007年1月 8日 (月)

フスマガイ

070108 昨日の激しい風は、この時期としては観測史上はじめてだそうですが、その風も納まって今朝は素晴らしい富士山が出迎えてくれました。

0701082 でも、まだ波は高めで、潮も飛んでいます。

Urutoramanmebiushantenighttsurugi いつものように歩き出すと、強風に寄せられた塩ビのフィギアがいくつかありました。これは「ウルトラマンメビウス」にでてくるハンターナイトツルギというキャラクターらしいです。

Mahousentaimajirenjer こちらは「魔法戦隊マジレンジャー」のキャラクターらしいです。正直言って、これらのキャラクターはまったく知りませんが、それでも何かを調べることができるインターネットは素晴らしいですね^^

Img_1052 和賀江島ではヒメイトマキボラが波に揺られていました。ラッキー!

Img_1056 そして、もう一つ見つけたのが今日のタイトルにしたフスマガイ。材木座では強い風が吹いた後によく打ち上げられる貝ですが、そのほとんどは滑川の河口近くで、今回のように和賀江島付近に打ちあがるのは、きわめてまれです。

昨日ご紹介したカバンも東に寄っていたし、きっと昨日の西風にあおられたものでしょう。

Img_1070 滑川に向かって豆腐川を越えると、キクメイシモドキが打ち上げられていました。これも、昨日の荒波によって、地中から洗いだされたのかもしれません。

Img_1081 滑川河口では、チュウサギが一羽、カラスたちに混じって遊んでいました。

Aosagi よく見れば、ちょうど橋の下のあたりにアオサギも泳いでいました。写真が上手く撮れず、見づらくて申し訳ありません。

このあと、戻ろうとして歩き始めたら、まっちゃんにお会いして、新年のご挨拶。まっちゃんは昨日、車でいくつかの海岸を回ってみたそうですが、材木座は比較的まともだったと話してくれました。

Img_1109 まっちゃんのおかげで運がついたようで、豆腐川の西まで戻るとひょうちゃんを発見!小型のタイプは初めてなのでとてもうれしい^^

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2007年1月 7日 (日)

サビシラトリ

070107_1 昨日の夜から風が強く、一晩中雨戸がガタガタといっていましたが、海に出てみるとさすがに物凄い風で、もう潮が引いてもいい時間なのに風に波があおられて、まるで満潮のようです。

Dochizame_2 打ち上げは、わずかにこの小ぶりのドチザメがあったくらいで、貝といったらバカガイの破片くらいしかありません。

Kaban_1 では、何が打ち上げられていたかというと、こんなカバンが何個かと・・・

Kabu_1 聖護院だいこん!(一体どこから流れてきたのでしょう?)

Namerigawa 滑川に近づくと、さらに風が強くなり、強烈な寒さです。でも、やはり貝はほとんど見当たりません。わずかにハマグリやサギガイがいくつか見られた程度です。

Shirochidori  でも、シロチドリは今日も健在でしたよ^^

Hoshikinuta_1 さて、砂浜をみてもまともな貝がなくカケラだけ。そんなときは、こんなクイズで遊びます。さて、この貝は一体なんでしょう?・・・・・・答:ホシキヌタの破損個体

Shidoro 第二問はこちら。

答:シドロガイのそでの部分。

Sabishiratori そんな遊びをしながら、まともな収穫がないまま材木座海岸の入り口まで帰ってくると、そこに落ちていたのが今日の貝、サビシラトリ!

前々回のシワホラダマシも相模湾では消滅した貝ですが、このサビシラトリが材木座に棲息していたのは縄文時代。つまり縄文時代の化石です。この風による高波で、地層から洗い出されたものかもしれません。この貝が拾えるなら、今日みたいな日でも海に出てみて良かったと思えますね^^

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2007年1月 6日 (土)

キンチャクガイ

070106 朝から冷たく強い雨が降っています。天気予報によれば、全国的に大荒れとのことで、滑川の辺りでは風も強く、横殴りに降っていました。とにかく寒かったですね。

Dochi2 そんな天気なので、ひとけはほとんどないのですが、同様に打ち上げもあまりありません。ただ、珍しいことにドチザメが材木座全体で3匹も打ち上げられていました。

Shirochidori1 天気が悪く、ひとけが無いときは、例によって野鳥天国!今日もたくさん見ることができました。まずはシロチドリ。まだここにいてくれたんですね^^

Umineko_6 1羽だけでポツンと佇んでいたウミネコ。

Mure_2 滑川河口では、いつものユリカモメたちにウミネコたち。

Tofugawa 珍しいことに、豆腐川の河口にもユリカモメたちが集っていました。

Hakusekirei1 毎日見かけるハクセキレイ。

Isohiyodori 和賀江島でたまに見かけるイソヒヨドリ。なんとか写真を撮ろうとするのですが、いつも上手く行きません。今日もダメですね(T_T)

おっと、これじゃバードウォッチングのブログになってしまいますね、失礼しました。

Kinchaku というわけで今日の貝ですが、キンチャクガイです。この貝は好きなので、たまに拾えると嬉しくなります。たくさんの鳥にも会えたし、冷たい雨と風の中、2時間近く彷徨った甲斐があったなぁ、と濡れ鼠になりながら考えていると・・・

Nezumi 本物の濡れ鼠が打ち上げられていました。チャンチャン^^

★拾った貝:キイロダカラ、ハイガイ、チャイロキヌタなど。

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2007年1月 3日 (水)

シワホラダマシ

070103 朝方は雨が降っていたようですが、私が起きた5時にはもう上がっていました。雲におおわれていましたが、この時期にしては暖かく、風も雲もない穏やかな海です。

Yotsukadohirafujitsubo ところどころに貝溜まりができていました。そのうちの一つで見つけたヨツカドヒラフジツボ。なんとなくこのフジツボが好きなので見つけると拾ったりします。

Araretamakibi_1 和賀江島まで歩いてみましたが、めぼしいものはありません。とりあえずアラレタマキビに新年の挨拶だけは済ませておきました^^

Chigyo 戻ろうとすると、波に押し上げられたらしい何かの稚魚がたくさん。中にはまだピチピチと跳ねるものもいます。生きているのを近くの水溜りに入れてあげると、元気よく泳ぎだしました。

Anago_2 このアナゴは、一昨日豆腐川の西に打ち上げられていたものだと思うのですが、今日は東に異動していました。今日の波は西から東へと動いたようです。

Chiyonohanagai_1 豆腐川を越えると、チヨノハナガイが合殻でいくつも打ち上げられていました。

Taiyoh 陽が当たってきたな、と思って振り返ると、いつの間にか太陽が顔を出していました。今年初めて海で見る太陽です。

Shiwahoradamashi クリンイトカケやネジガイなどを拾いながらしばらく進むと、シワホラダマシが打ち上げられていました。既に相模湾では消滅が確認されている貝です。殻は時々見つけることができるのですが、ほとんどが破損個体です。今日見つけたのは、多少擦り切れているところもありますが破損はありません。という訳で、今日はこの貝をタイトルにさせていただきました。

Hyouchan_1 滑川の手前ではひょうちゃんの手を発見しました^^そうそう、ひょうちゃんといえば、あちこちでクリスマスひょうちゃんが話題に上っているようですね。

Xmashyouchan 1年前の再掲になりますが、私のコレクションでご紹介します。写真は2004年12月に崎陽軒が発売したシウマイに短期間だけついていたクリスマスひょうちゃん。図柄は7種類あります。大小のひょうちゃんとも同じ図柄です。もちろん海で拾ったものではありませんので、念のため。

Yurikamome_3 閑話休題。滑川では、いつものユリカモメの群れが遊んでいました。Aozora

ところどころで微小貝を拾いながら豆腐川まで戻って振り返ると、いつの間にか青空が広がっていました。

★拾った貝:ネコガイ、ミミズガイ、ヒメシラトリ、ホトトギスガイ、サザナミガイ、コシイノミガイ×5、マメウラシマ×5、ロウソクツノガイ×6など。

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2007年1月 1日 (月)

マツバガイ

070101 明けましておめでとうございます。なんとか仕事が早めに終わったので、夕方30分ほど海に出てみました。朝は富士山も見えたのかもしれませんが、夕方は大山が微かに見える程度です。

Anago_1 秋の陽はつるべ落としといいますが、冬の日はもっと早いようで、見る見るうちに暗くなってきます。和賀江島まで往復してみましたが、あまり目を惹くものはありませんでした。豆腐川を越えると久し振りにアナゴが打ち上げられていました。という訳で、今年も細く長くお付き合いください(苦しい)

Matsubagai_1 貝も、これといったものはほとんどなく、ミガキモミジボラがフタ付きで打ち上げられていたほかは、このマツバガイくらいです。といっても、何しろ「松」ですから、これ以上お正月にふさわしい貝はありませんね。

明日は早朝から出かけて、帰りは夜になるため、海には行けません。鎌倉の海を歩く皆さんに幸運を祈ります。

今年もよろしくお願いいたします。

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