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2007年6月24日 (日)

クロスジムシロ

070624 昨日とは雰囲気が変わって、少し曇り気味だな、と思ったら、昼前から雨になりました。打ち上げは、まあまあのようです。

Orengeuki オレンジ浮きが打ち上げられていたり、

Katsuonoeboshi_3 カツオノエボシが転がっていたり、

Img_0159 波打ち際にはカツオノカンムリが打ち寄せられていたりと、この間の浜の打ち上げが続いているようですが、今日はぐっと数が少なくなりました。

Kouikatamago_1 昨日も3つみつけたコウイカ類のタマゴですが、シーズンとあって、今日も3つほど見つけました。

Sumiika 浜の中ほどで見つけたイカ。ひっくり返していたら、漁師さんが寄って来て「スミイカ(標準和名コウイカ)だよ」と教えてくれました。

この季節、コウイカは産卵をした後、力尽きて打ち上げられるそうです。「朝早く、打ち上げられた直後なら食えるけど、こうなっちゃダメだね」と教えてくれました。

Shirasu 漁師さんにお礼をいって、滑川に向かうと、河口近くに少し大きめの「シラス」がたくさん打ち上げられています。何があったのでしょう?妙なこともあるものです。

Oomomonohana 河口付近には、鮮やかな色のオオモモノハナが打ち上げられていました。オオモモノハナは一時に比べると、最近少なくなったように感じます。

Kuromiru 河口付近では、他にモシオガイ、マツヤマワスレなどを拾って折り返すと、久し振りにクロミルを見つけました。

Fukabori3 Fukabori2 Fkabori1_1 その後、いつものように和賀江島にいって微小貝を拾おうとしたら、石の上で何やら動く気配が。

そして見つけたのが今日の貝、フカボリヒメムシロです。何かを求めているのか、 あるいは潮の加減で石の上に打ち上げられて困っているのか、軟体を思いっきり出してうごめいていました。でも、かわいそうなので、拾いませんでした^^

★拾った貝:クダタマガイ、セキモリ、ミミズガイ、チャイロキヌタ、カイコガイダマシ×2、ザクロガイ×4、コシイノミガイ×14

★他に拾ったもの:碁石(白)

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2007年6月23日 (土)

ウズザクラ

070623 天気予報が変わって、晴れ模様の材木座です。今日は時間差で、まっちゃん、MAKOTOさん、lunaさんの三人の方とビーチコーミングできました。何だか朝から楽しくなりますね。

Katsuonoeboshi1_1 Katsuonieboshi3 Katsuonokanmuri2 今日も結構な数のカツオノエボシが打ち上げられていました。

本日の特大ベスト3。一番左はまるでギョーザのようですね。

Kanmuriginka 20日の名残りなのか、昨日あたりのものか、カツオノカンムリやギンカクラゲも、骨格だけになったものがチラホラと目に入ります。

Kobukuromoku 海藻でこのところ目につくのがコブクロモク。もちろん一番多いのはアカモクなのですが、その中で、このところコブクロモクがよく目に入ります。

Img_0128 このところ目につくといえば、コウイカもよく打ち上げられています。コウイカは、今日は本体だけでなく、タマゴも3つ打ち上げられていました。タマゴを産んだ後、力尽きるのでしょうか。

Umitanago_4 魚も多かったですね。写真のウミタナゴのメスを3匹、ドチザメ、ゴンズイも3匹。他にヒイラギなども打ち上げられていました。

Hadakaiwashi_1 ちょっと珍しいところでは、ハダカイワシの仲間。深海魚のハダカイワシは夜中に海面に浮上してくるので、たまに打ち上げられていることがあります。

Maruerawarekara ハダカイワシは和賀江島の石碑のそばで見つけましたが、そのそばにうごめく姿が。よく見ると、マルエラワレカラのようです。HPで紹介しているトゲワレカラの仲間ですね。

Hiratakuwagata_1 海の生き物だけでなく、昆虫も打ち上げられていました。ヒラタクワガタのようです。子どもの頃、夜遅くスイカの食べかすを雑木林に置いてきて、朝、早起きして見に行くと、

Hiratakuwagata2_2 様々な昆虫がスイカに群がっていました。そんなことを思い出しました。もうクワガタが活動する季節になったんですね。

Bin_2 生き物以外では、こんなビンを見つけました。口が狭いので香水か何かのビンではないかと思います。

Floot さて、今日の貝の話ですが、カツオノエボシがいくつも打ち上げられていたので、蒼い貝を期待したのですが、見つけたのはフロート部分のみ。

Komezakura でも今日は面白い貝がいくつも見つかって、どれを紹介しようかと悩みました。結局選んだのはこのウズザクラ。ウズザクラを選んだ理由は、写真がよく撮れていたから。変な理由ですいませんm(_ _)m

殻長7.2㎜と、とても小さい貝ですので、普通のサクラガイのようには見つけることができません。拾うことができるのは微小貝の打ち上げ場所のみです。

さて、他の候補の写真を埋もれさせてしまうのも、なんとなくもったいない気がするので、特別に掲載してしまいます。Kubirekurozuke_3

Okiasari_3Sasanomi_2 右からクビレクロヅケ、オキアサリ、ササノミ。

なかなかの収穫でした。

★拾った貝:スカシガイ、キクコザラ、ブドウガイ、フロガイダマシ、チョウジガイ、カワザンショウ、スソカケガイ、ベニガイのかけら、セキモリ、シロスソスケガイ、マメウラシマ、チャイロキヌタ、メダカラ×2、ナミノコ×2、コシイノミ×13など。

★その他に拾ったもの:イルカの脊椎、マメウニ×2、青磁片×2など。

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2007年6月20日 (水)

ボサツガイ

Img_0002 今日は、急遽娘を病院に連れて行くことになり、その後、夕方1時間程度余裕があったので、少しだけですが浜に出てみました。

Img_0005 強い南風が吹いている中、豆腐川河口から海に出ると、潮があげてくるところでした。満潮線を見ると、カツオノカンムリが点々と打ちあがっています。浜の中ほどまで数えてみましたが、200を越えたところで嫌になってしまい、数えるのを止めたくらいです。

Img_0023 これだけカツオノカンムリが打ち上げられているのをみたのは初めてです。フロートをみると、うまくできているものだな、と感心しますね。

Img_0037 滑川で折り返して、今度は波打ち際を歩き始めると、カツオノカンムリもありますが、特大のカツオノエボシがかなり目立つようになってきました。

Img_0009 満潮線では、ほとんどがカツオノカンムリばかりで、時々カツオノエボシが混じり、希にギンカクラゲという感じの打ち上げだったのですが、

Img_0042 上げ潮の波打ち際では、カツオノカンムリとともに、凄みのある大きさと色合いのカツオノエボシが目立ちます。多少の時間の経過とともに、クラゲの群れの具合も変化したということでしょうか。

Img_0027 これだけ青いクラゲたちが打ち上げられていましたが、このクラゲたちを捕食する貝は、滑川の手前でやっと一つ見つけたアサガオガイだけ。

でも、今日はすごい画像を見せていただきました。最近リンクしていただいた尚naoさんのブログ、海山日和です。ここで尚naoさんが紹介している「アオミノウミウシ」はすごいです!一見の価値どころか百見くらいの価値がある写真です。ぜひご覧ください。

という訳で、尚naoさんに比べると、私の方はクラゲたちの大量漂着ぐらいしか特筆すべきものはないのですが、これはこれで珍しいことだと思います。

Img_0050 そんな今日の貝は、こちらのボサツガイ。材木座では、ほぼ毎日拾うことができる普通種ですが、こうして拡大してじっくり見ると、なかなか味わいがある貝ですね。

Img_0052 これだけ巨大なカツオノエボシが大量に漂着しているのに、お孫さんをハダカで海に入れていらっしゃる年配のご夫婦や、膝から下を出したまま海の中で男の子たちを遊ばせているお母さんに注意をして、海の神様から頂いたご褒美は、この人形の頭。中折れ帽子と角隠しの取り合わせが、この人形が作られた時代を表しているような感じがしますね。

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2007年6月17日 (日)

クロクリイロキリオレ

070617  海にでた途端に感じたのは「秋のような空だな」ということ。絹雲(昔は巻雲と書いたようですね)が高い青空によく映えます。

0706172_1 今日は、江東区からビーチコーミングにみえる方々のお手伝いをすることになっているので、せっかくみえる方々の邪魔をしないように、微小貝を狙うつもりです。

Dainanginpo_2 微小貝のスポット、和賀江島の石碑のそばに着くと、打ち上げられていたのはダイナンギンポ。昨日の観察会でも見ることができた魚です。

Karasuageha 石碑の近くの岩の上では、カラスアゲハが身体を休めていました。かなりハードな旅をしてきたようですね。気の毒ですが、もうこれ以上の旅は難しそうです。

Beniimo_1 さて、持参の折りたたみ椅子に腰掛けて、微小貝をじっくり探します。昨日まで大潮だったせいか、潮の引く力が強いらしく数が少ないようです。それでも小さなベニイモや

Shiborigai_1 シボリガイなどは見つけることができました。最近分かってきたのは、微小貝も、大きさや種類によって打ち上げられるゾーンが違うということですね。

Shirosusokake コシイノミガイが打ち上げられやすいゾーンもあれば、写真のシロスソカケガイやシボリガイモドキなどが打ち上げられやすいゾーンがあり、なんとなくコツが掴めました^^

Fujinohana_1 これで、また少し種類を増やせるといいな、などと思っていたら、何かピロピロと動くものがあります。よくみたら、フジノハナガイが足を出しています。フジノハナガイの足の動きは、見ているとなかなか楽しいんですよ^^

Sangomodoki サンゴモドキの仲間などもゲットして喜んでいたら、バキッという音とともに椅子の足が壊れてしまいました(T_T)最近増えつつある体重への警告でしょうか?

Kiriore_2 そんな今日の貝は、クロクリイロキリオレです。前々回の特別編では、ヒダリマキマイマイをご紹介しましたが、このキリオレガイも珍しい左巻きです。キリオレガイの仲間はたくさんありますが、すべて左巻きになっています。今日見つけたのは、そのキリオレガイの仲間、クロクリイロキリオレという貝だと思います。

Sakatazame 江東区のビーチコーミングのお手伝いを終えて帰ろうとしたら、浜の中ほどにサカタザメが打ち上げられていました。これも珍しいですね^^

★拾った貝:テンガイガイ、ゲンロクソデガイ、コガモガイ、ロウソクツノガイ、セキモリ、オダマキ、カゴメチョウジガイ、ヌノメチョウジガイ、カワザンショウ、シボリガイモドキ×3、ザクロガイ×4、ヨコイトカケギリ×4、コシイノミガイ×11など。

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2007年6月16日 (土)

カイコガイダマシ

Img_0150 朝5時、海岸に出てみたら、ものすご~くきれいな富士山が顔を出してくれていました。とても6月半ばとは思えないスッキリした富士山です。

Img_0160_1 先週の九谷焼に続いて、今日は有田焼が名前入りで打ち上げられていました。材木座は、陶片の初心者に本当に親切ですね^^

Img_0167 今日は、4時半くらいが満潮なので、まだ引きはじめたところですが、浜にはいろいろと面白そうなものが転がっていました。例えばこのボウシュウボラは、割れたというよりは、カラッパ類のハサミでジョキジョキと切られて食べられてしまったような感じですね。

Img_0188 これはウミガメの甲羅の尻尾の部分のようです。ウミガメ特有の甘みのある腐敗臭がします。とりあえず拾ってしまったのですが、最近仲良しになった年配の女性にこれを見せたところ、貴重なお話を伺うことができました。

Img_0161 先日、材木座海岸でウミガメの産卵があったそうです。知られているように涙(実は体液)を流しながら産卵し、疲れ果てよろよろと海に帰っていくウミガメの姿に、たまたま散歩などで通りかかった方たちが応援して、最後は拍手が起きたとのこと。

Img_0170 三浦半島はウミガメが産卵する場所としてよく知られていますが、自分がいつも歩いている浜でウミガメが産卵していたなんて、まったく知りませんでした。灯台下暗しですね。

でも、ますます材木座が好きになりました。

Img_0193 さて滑川の近くでは、コウイカを見つけました。昨日あたり打ち上げられたものでしょうか、足が縮んでいます。イカの同定には、2本の長い足がとても重要だそうで、これでは同定は難しそうです。

Img_0211_1 今日は、ツメタガイのタマゴ「砂茶碗」もかなり打ち上げられていましたが、こんなタマゴもありました。ボウシュウボラのタマゴ、通称「トックリホウズキ」だと思います。

Img_0195_1 面白いのは、生き物系だけではありません。滑川河口近くには、カワラケもあったし、

Img_0197 滑川で折り返して、豆腐川の手前まで戻ってきたら、青磁も見つけました。これほど大きなカケラはなかなか見つかりませんね。

Img_0219_2 統制陶器だって、こんなに大きなものが。しかも産地は瀬戸で 鶴の絵が描かれています。先ほどの骨とあわせると鶴亀ですね^^

Img_0228 オマケに、この大量のビンの収穫!

Img_0225_1 そんな今日の貝はこちら、カイコガイダマシです。これも微小貝で、和賀江島の石碑のそばが一番見つけやすい場所ですね。

Img_0176 季節はずれの美しい富士山は、ウミネコまで呼び戻してしまったようです。今日は、鎌倉の海を守る会主催の磯の観察会が行なわれるので、ここで一旦引き上げて朝ごはんを食べました。

Imgp0311 普通ならこの辺りで終了するのですが、今日はもう少し付き合ってくださいね。ここから特別編・七里ガ浜の磯の観察会の写真をご覧に入れます。

Imgp0314 こんな景色の中の観察会、なんて贅沢なのでしょう。七里ガ浜の磯は、潮が引くととても素晴らしいタイドプールに変貌するんですね。たくさんの生き物に出会うことができました。

Imgp0319_2 例えば、磯のあちこちで見ることができたクロシタナシウミウシや、

Kuroheri   クロヘリアメフラシ

Misugai_1 ミスガイの姿まで拝むことができました。しかも2つも見つかったんです^^

Imgp0331 磯って、本当に楽しいですね(写真は、山田海人さんの手のひらの上で撮らせていただいたババガセです。)

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2007年6月13日 (水)

特別編・クチベニマイマイの後日談

Misuji_1 10日に葉山しおさい博物館で、相模貝類研究談話会の例会が行われました。そこで以前から気になっていた、例のクチベニマイマイと思われる貝について、会長の福田さんにみていただきました。結果は、ミスジマイマイの黒い模様のないタイプ(0,0,0,0)ということです。大変お騒がせいたしましたが、結果としては何のことはない、ということになりました。失礼いたしました。m(_ _)m

Onajimaimai1_1 10日には、このクチベニマイマイダマシ(^^)だけでなく、今まで拾った陸の貝をいろいろと持っていって見ていただきました。まず、これはオナジマイマイというそうです。

Onajimaimai2 オナジマイマイの横からみた写真です。陸の貝は海の貝に比べて地味な色合いで、私のような素人には、なかなか判別が難しいです。

Kadobari1 これはカドバリニッポンマイマイ。普通のニッポンマイマイは拾ったことがありますが、この貝には少し角があったので、悩んでいました。

Kadobari2 横からみるとこんな感じです。陸の貝の判別には、横からの画像が必須条件ですね。オナジマイマイと比べると螺塔の違いが際立ちます。

Usukawa1 これはウスカワマイマイというそうです。確かに半透明の薄い殻です。ウスカワマイマイは、この茶色のタイプのほかに白いタイプも拾っています。

Usukawa2 ウスカワマイマイの横の写真です。上から見ると、みんな同じように見えますが、横から見ると、少しずつ違うのが分かります。ひっくり返しておヘソの穴を見ると、こちらにも違いが現れるようです。

Hidarimaki1_1 では最後に、横にしたりひっくり返したりしなくても違いが分かる貝をご紹介します。何か変ですね。そう、殻が左巻きになっています。ヒダリマキマイマイという貝です。ミスジマイマイに次いで拾いやすいようですので、この辺りには結構住んでいそうです。

海で拾う陸の貝。これも何種類拾うことができるか、挑戦して見たいと思います。

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2007年6月10日 (日)

クダタマガイ

070610 今朝は4時過ぎまで雨が降っていたのですが、一旦上がった隙を見るようにして浜に出てみました。風がないので、天候の割りに穏やかに潮が引いています。

Hanamaruyuki 昨日に引き続き、貝の打ち上げ地帯ができた波打ち際を歩き始めました。すぐに目に入ったハナマルユキを拾って進むと・・・

Kutani 私のような陶器に関してまったく知識のないものに対して、とても親切な九谷焼きを見つけました^^

0706102 昨日はしゃがみすぎて腰にきたので、今日は折りたたみ椅子を用意してきました。これで文字通り「じっくり腰を落ち着けて」微小貝を探すことができます。

Kiriore_1 マメウニやキリオレなどをじっくり探しながら、ずるずると椅子を引きずって進みます。

Kudatama そして見つけた今日の貝はクダタマガイ。相模貝類同好会の会報みたまき特別号「貝の和名」には、「管玉とは古代人が装飾に用いた石製の3㎝程度の竹筒上の玉のことで、勾玉『まがたま』などとともに紐に通して首飾りに用いられたもの」とあり、管玉を連想させることからの和名である旨が記載されています。

Mekaiawabi 椅子に座って探す分には腰に負担がなく、気がつくと、あっという間に2時間半が経過していました。微小貝拾いを切り上げて滑川へ向かいます。浜の中ほどの網干し場横に落ちていたのがメカイアワビ。打ち上げにしては少しきれいなのが気になります。誰かが捨てたものでしょうか?

Benitsuke 滑川河口手前まで行くと、雷とともに雨がポツポツと落ち始めました。急いで河口に向かうと、ベニツケガニが点々と打ち上げられています。

Hiiragi_1 波打ち際には、ヒイラギも3匹。ベニツケガニもヒイラギも何匹も打ち上げられるなんて、こんなことはめったにないですね。う~ん、何があったんでしょう・・・。

Fujinohana 本降りにならないうちに、と急いで帰途につく途中で見つけたのがこれ。ホタルガイかな?と思ってよくみたら、何とフジノハナガイ。私のように椅子を使ったわけでもないのにズリズリと進んだようです。

Kurinamu2 家に着くと、再度の雷鳴とともに大雨になりました。でも浜には3時間半くらいいることができたので、満足満足。そうそう、最近ハマユウのような葉を見つけて、毎週楽しみに見ていたら、今回花が咲いているのを見つけたのですが、ハマユウとはまったく違う花です。調べてみたら、クリナム・パウエリーという植物のようです。ピンク色で、ちょっと素敵な花ですね^^

★拾った貝:キュウシュウナミノコ、オキアサリ、オオシイノミガイ、スカシガイ、ホウシュノタマ、バイ、ナデシコガイ、アズマニシキ、コゲチャタケ、ネジガイ、セキモリ、ヨコイトカケギリ、ミミズガイ、サンショウガイ、ホソスジアオガイ、マメウラシマ、シボリガイ×2、ロウソクツノガイ×2、ザクロガイ×2、メダカラ×5、シボリガイモドキ×11、コシイノミガイ×49

訂正:昨日のブログで「ヤヨイハナガサ」とご紹介した貝について、今日、相模貝類研究談話会で見ていただいたところ、ヤヨイハナガサではなくシボリガイモドキという貝であることが判明しました。HPもあわせてお詫びして訂正いたします。なお、集めた種類に変更はありません。

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2007年6月 9日 (土)

ベニバイ

070609 昨日の夜に134号線を通った時は強めの風が吹いていたのですが、今朝は静かな海です。でも天気予報では、少し荒れそうなことをいっています。

0706092_1 アオサ(おそらくリボンアオサだと思いますが)がところどころに打ち上げられた浜には、和賀江島の石碑に向かって貝だまりが伸びています。

Kurodakara 早速しゃがみこんで探し始めると、幸先の良いことに、すぐにクロダカラが見つかりました。

Mikurigai こんなにきれいなミクリガイも見つけました!といいたいところですが、実は裏返すと破損しています。とはいえ、これだけ状態の良いミクリガイは、なかなか見つかりません。

Hone_1 貝だまりを凝視しながら和賀江島の石碑まで進むと、こんな骨が埋まっていました。何かの腰椎のようですが、横幅が25㎝位あります。

Benibai 石碑のそばで拾い始めたら、夢中になって動けなくなるくらい微小貝がたくさん打ち上げられています。結局2時間近くしゃがみ込んでいました。成果は、のちほどご披露するとして、そこで見つけた今日の貝はベニバイです。

殻高4.6㎜しかない小さな貝で、なかなか見つけることはできません。これで5個めです。

Uchiage 2時間もしゃがみこんでいると、いい加減腰にくるものですね。腰を伸ばしながら石碑を後にして、滑川方面に向かうと、点々と魚が打ち上げられています。

Urumeiwashi何の魚だろうと思ったら、ウルメイワシでした。

こんな鮮やかな青色のものもありましたが、胴の辺りで千切れたり、頭が千切れたりという状態のものも含めて、かなりの量が打ち上げられていました。

Akaei_2 今日は微小貝だけでなく魚も色々と打ち上げられていて、ウルメイワシ以外にも、豆腐川の河口にはこのアカエイ、

Ishidai_1 滑川河口には、こんな大きなイシダイが打ち上げられていました。ピンセットはいつもの30㎝です。

Hiiragi 同じく滑川河口のヒイラギ。このヒイラギは体内に発光器官を持っていて、肉眼では見えませんが高感度のカメラを使うと光る様子が写るそうです。

Daiakujugiron 半分まで戻ってきたところで、大映映画1969年度作品「ガメラ対大悪獣ギロン」の主役を発見。この頭が包丁になっている怪獣は、子ども心にインパクトがありました^^

Komatsuyoigusa 大悪獣ギロンまで拾えるとは、なんとフトコロの広い海なのでしょうね^^(写真はコマツヨイグサ)

★拾った貝:ブドウガイ、キリオレ、シラタケ、カワザンショウ、オオシイノミガイ、カリバガサ、イソチドリ(先週イソチドリと書いたつもりが、カワチドリになってました。オオボケですいません)、ヌノメチョウジガイ、カゴメチョウジガイ、ゲンロクソデガイ×2、オトメガサ×2、アラウズマキ×2、チャイロクチキレ×2、メダカラ×3、ミミズガイ×3、ロウソクツノガイ×4、マメウラシマ×5、サンショウガイ×5、チャイロキヌタ×5、シボリガイモドキ×13(!)、コシイノミ×31など。

★他に拾ったもの:小さなメノウと青磁片、マメウニほか。

参考図書:海の生き物100の不思議(東京大学海洋研究所/編、東京書籍)

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2007年6月 6日 (水)

特別編・和賀江島探訪その2「ヤマトウミウシ」の巻

Aosa 3日の日曜日は、中潮ではありますが前日まで大潮だっただけあって、かなり潮が引きました。という訳で、朝ごはんを食べてから、長靴に履き替えて再度海へ出勤です^^

Hizaragai_1 かなり繁殖しているアオサ類の生えた石をひっくり返してみると、色々な生き物が出現します。貝類で、いちばん目につくのはヒザラガイの仲間ですね。

Nagatogekumohitode_1 ヤツデヒトデもかなりの数が目につきます。ヒトデで次に多いのはイトマキヒトデ。中には写真のナガトゲクモヒトデなんていうのも見つかったりします。

Tatejima ふと、目を横にやると、タテジマイソギンチャクが、触手を一杯に伸ばして採餌中でした。

Bafununi_1 一方バフンウニが伸ばしていたのは菅足。この日はバフンウニも3つも見つけてしまいました。

Namako1 先日も見つけたマナマコ。今回見つけたのは同じマナマコでも、真っ黒の個体です。

Nisekuronamako こちらはニセクロナマコだそうです。今回は自分の手に終えないものがいくつかあって、しおさい博物館の池田先生に教えていただいています。

Tsunihiramushi 岩陰からヒラヒラと出てきたのはツノヒラムシ。水の中に帰してやったら、結構器用にヒラヒラと泳ぎました。泳ぐ姿はヒラメやカレイのようです。

Yawaragani アオサの根元に潜んでいたのはコイツ。甲幅5㎜ほどで、ヤワラガニというそうです。じつにいろいろな生き物が住んでいるものですね。

Kebukahimeyokobasami カニだけ紹介していると怒りそうなのがヤドカリ君たち。和賀江島はヤドカリの宝庫でもあり、無数のヤドカリ君たちが棲んでいます。ちなみに写真はケブカヒメヨコバサミ。

Tamago2 ウミウチワの表面にこんなものがついているのを見付けました。

Tamago3 拡大すると、こんな感じです。どうやら何かのタマゴらしいな、と思っていると・・・

Tamago 近くの転石の表面にも同じようについています。一体何のタマゴなんでしょう?ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示くださいm(_ _)m

Yamatoumiushi1 さて、そろそろ引き上げようかな、と思っていたら、コイツを見付けました。ヤマトウミウシのようだな、とは思ったのですが、念のため池田先生に見ていただいたら、ヤマトウミウシで正解だそうです。何よりも、これでまた1種類増えました^^バンザ~イ!

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2007年6月 3日 (日)

クログチ

Img_0271 とても静かな朝です。波も風もほとんどありません。でもヒジキやワカメと一緒に貝が打ち上げられ、「貝の道」ができ上がっています。

Img_0288_1 和賀江島に向かって、さらに貝溜りが随所にできています。微小貝の打ち上げも期待できそうです。

Img_0276 歩き始めてすぐに見つけたのが、アカニシのタマゴ、ナギナタホウズキ。鮮やかな紫色がきれいですね。「なぎなた」とは、よくいったものです。

Img_0279 キタマクラや、クサフグも目立ちます。とくにクサフグは、季節がら、産卵のために和賀江島にやってきているせいか、このところよく見かけます。

Img_0301 さて、石碑の近くにしゃがみこんで微小貝を拾い始めると、今日はいろいろと良いものが見つかりました。まずイソチドリ(後から気づきましたが、なんと最初にカワチドリと書いていたではありませんか!なんというオオボケ!失礼しました)。

Img_0310_1 スソカケガイなんて、なんと2つも見つけてしまいました^^

Himenejigai_2

ほかにも、ヒメネジガイなど1時間半ほどしゃがみこんで微小貝を拾いました。

Img_0296_1 さて、今日の貝ですが、実は5月の初めに、クログチのコロニーを見つけていまして、何時取り上げようかな、と思っていたのです。1カ月も経ってしまったので、今日はクログチのご紹介。

内湾の岩礁に、足糸でくっついて群落を作ります。どこに棲んでいるのかはヒ・ミ・ツ。どうしても材木座のクログチを見たい方は、メールをくださいね。

Img_0270_1 さて、 材木座では、6月の声を聞くと同時に、海の家の建設が始まりました。

Mizosobaari もうすぐ、賑やかな夏がやってきますね(写真は網干し場横に咲いていたミゾソバとありさんです)。

★拾った貝:ウチヤマタマツバキ、ゲンロクソデガイ、カワザンショウ、カイコガイダマシ、ミスジヨコイトカケギリ、キリオレガイ、ミミズガイ×2、ロウソクツノガイ×2、メダカラ×2、チャイロキヌタ×2、ザクロガイ×4、コシイノミガイ×12など。

Akanishi_1 mimi_daikonさんから、アカニシのリクエストがあったので、大きくなるまでをちょっと並べてみました。いかがでしょうか?

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