シボリガイモドキ
★今朝の材木座:すっきりと晴れ上がった秋空が広がっています。和賀江島にはたくさんのウミネコとアオサギ君も遊びに来ていました(写真は割愛させていただきます)。
★今日の打ち上げゾーン:相変わらず豆腐川の東はノッペリとして、打ち上げは少なく、滑川近くに微小貝が少し打ち上げられていました。
★今日のトピックス:まるで宮崎県の「鬼の洗濯岩」のような様相を呈している和賀江島。生き物たちがどうしているのかなと思い、少し探してみました。
イソガニやホンヤドカリたちは、元気に隠れまわっていました。少し安心。今回の台風では、隠れ家である転石もかなり動いてしまっています。じっと潜んでいても、影響は少なくなかったことでしょう。それにしても、このホンヤドカリの宿貝は何と比較的新しいコオロギガイです。これも和賀江島でのコオロギガイの復活を示す証左の一つですね。
アラレタマキビ、イシダタミガイ、イボニシ、イソニナなども元気にしていました。ただ、気になることが一つ。
和賀江島近くには、石碑の岩を除いて、地元で「亀岩」と呼ばれているものを含めて、岸側に二つの大きな岩があり、少し海に寄った所に小さめの岩がいくつかありました。海側の小さめの岩は砂に囲まれていたのです。ところが大きな亀岩たちはそのままですが、小さなものはご覧のように転石に囲まれたものが一つだけになっています。これらの岩の中の一つには、このあたりではここにしかいなかったクログチや、タマキビ、アラレタマキビなどの貝たちが住んでいたのですが、きれいにいなくなっています。タマキビやアラレタマキビはともかく、足糸でびっしりとくっついているクログチが簡単にいなくなるとは考えられないので、クログチが住んでいたのはこの岩ではなかったのかもしれません。でも、この近くにはそれらしい岩がありません。もしかしたら、クログチの住んでいた岩は移動してしまったのかもしれません。
岩が移動したかもしれないと考える根拠はここにもあります。今回の台風で、豆腐川と和賀江島の中ほどに突然出現したこの岩です。最初は砂に埋もれていた岩が、砂を運ばれてしまったことで顔を出したのかな、とも思ったのですが・・・
スガイ、イボニシ、イシダタミガイなどに加えて、タテジマイソギンチャクがいくつも住んでいます。これらの生き物が、台風の後、わずか3~4日でこの岩に住み着いたとは考えにくいですね。そうするとこの岩は波により移動してきたと考えた方が納得がいきます。でも、この岩にもクログチは住んでいません。
それではクログチの住んでいた岩はどこへ行ってしまったのか・・・。引き続き調べていきたいと思います。
★今日の貝:シボリガイモドキ シボリガイはヒメコザラの一つの形態ですが、シボリガイモドキは、模様はシボリガイに似ていますが、形は同じヒメコザラの一形態、ツボミガイに似ていますね^^(ややこしくてすいません)
★拾った貝:イソシジミ合弁×2、メダカラ×2、高校生くらいの大きさ(^^)のシオサザナミガイ合弁、オオモモノハナ合弁、中学生位の大きさ(^^)のシドロガイ、幼稚園位の大きさ(^^)のハナマルユキ。
★拾った微小貝:スソチャマンジ、ネコガイ、キュウシュウナミノコ、、ザクロガイ、カワザンショウ、クリイロキリオレ、クダマキマツムシ、マメウラシマ、コシイノミガイなど。
この3日間、豆腐川河口近くのアカテガニたち(ベンケイガニやクロベンケイガニなど)が姿を見せません。今日から光明寺ではお十夜法要が行われ、明日・明後日は露店も並びます。気がつかないうちにいつの間にか季節は変わっていますね。アカテガニたちもいよいよ冬眠に入ったのかも知れません。
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