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2011年2月27日 (日)

ミガキマルツノガイ

110227  ★今朝の材木座:全国的にはあまりよくない天気のようですが、関東地方は一日太陽がでると天気予報でいっていました。そんな不安定な天候を反映して、ぼんやりと霞んでいて、雲も多めでなんとなくすっきりしない晴れではありますが、風もなく穏やかな海辺です。

Photo ★今日の打ち上げ帯:今日は長潮で、昼間はあまり潮が引きません。どうもこのところ、二週間おきに潮周りに恵まれませんが、ま、こんな時もありますね。それでも、和賀江島近くには、貝だまりに近いものができていて、少しですが貝を拾うことができました。

1 2 2_2 ★今日のトピックス①生貝1_2 ナミノコガイやバカガイの生貝が打ち上げられていました。ナミノコガイは2つですが、大量発生中のバカガイはいくつも生きたまま打ち上げられて、砂に潜ろうとしているものもいくつか見つけました。あ、ナミノコガイは海に帰してあげましたよ^^

2_6 1_4 ★今日のトピックス②:天候急変 東の空を見ると、天国への階段ができていました。このところ、むれ子さんのブログでツェッペリンが話題になっていたので、レッド・ツェッペリンの名曲Stairway to Heavenを思い出しつつ、南に目を向けると・・・

Photo_4 Photo_5 おやっ、レンズ雲かな(写真左)?と思った途端、穏やかだった海が一変、強風に見舞われ、白波が立つほどになりました。

3_3 2_9 1_6 ★今日のトピックス③:ハマダイコン咲く 冷え込みが緩んできたと思ったら、植物は正直ですね。ハマダイコンの花が咲き始めました。明後日はもう3月、いよいよ春がやってきますね。

Photo_7 ★今朝の№1:ミガキマルツノガイ このところ、全体的に貝類の打ち上げに元気が感じられません。ツノガイ類も例に漏れずです。ヤカドツノガイやロウソクツノガイの打ち上げも極端に減少していて、もともとの個体数が少ないミガキマルツノガイなどは、ずいぶん久しぶりに見たような気がします(調べてみたら、前回拾ったのは2009年の11月でした)。こういう状態で浜辺を歩くのも寂しい限りですが、これはこれできちんと記録しておかなくてはならないと思い、気持ちを鼓舞して歩いています。なんとか復活してくれないかな~。

Photo_8 ★拾った貝:ヨメガカサ、オオモモノハナガイ、ナミノコガイ合弁×4、ネコガイ、ウスユキミノガイ、メダカラ、チャイロキヌタ、ネジガイ、ミガキマルツノガイ。高台に「大清乾隆年製」と書かれたラーメンどんぶりを拾いました。これも調べてみたら、なかなか深くて面白いことがわかりました。興味のある方は「大清乾隆年製ラーメンどんぶり」で検索してみると、いろいろ出てきます。お試しあれ^^

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2011年2月26日 (土)

メカイアワビ

110226 Photo ★今朝の材木座:昨日は2月とは思えない暖かさで、春一番も吹いたようですね。今朝は打って変わってかなり寒くなりましたが、冷え込んだというよりは北風が冷たいという感じでした。浜に出た途端、見事なひこうき雲。思わず荒井由美さんのひこうき雲という曲が浮かんできました。そういえば、Jefferson Airplaneなんてバンドもありましたね。Somebody To Loveは結構お気に入りです。

Photo_2 ★今朝の打ち上げ帯:昨日の風邪が寄せたと思われるホンダワラの仲間、主にアカモクやオオバノコギリモクがたくさん打ち上げられ、所々にカジメ・アラメが混じっていました。最盛期のワカメは少なかったのですが、なんとか今朝の味噌汁にする分くらいは拾えました。でも、貝は潮周りもよくないせいもあり、あまり多くはありませんでした。

Photo_3 ★今朝のトピックス:バラムツ 今までアブラソコムツは2回程見ていますが、バラムツは初めてです。アブラソコムツ同様、ワックス成分が強いせいで食用に不向きなため流通は禁じられています。これもおそらく沖合で漁師さんが投棄したものではないかと思います。

Photo_4 ★今朝の№1:メカイアワビ 材木座ではトコブシはよく打ち上げられますが、アワビとなると極端に数が少なくなります。まして状態の良いものとなるとなかなか見つかりません。今朝のメカイアワビはなかなか満足のいく個体です。

Photo_5 ★拾った貝:メカイアワビ、ミドリイガイ特大、ホウオウガイ、メダカラ。

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2011年2月20日 (日)

コゲチャタケ

110220 ★今日の材木座:今日は潮が一番引く時間帯がお昼なので、11時前に海に出てみました。風や波はあまりないのですが、空気が冷たく、寒さが体にしみ込んできます。こんな日はいつもにも増して太陽のありがたみが感じられますね。

Photo Photo_2 ★今日の打ち上げ帯:中潮ではありますが、昨日まで大潮だっただけあってかなり引いています。打ち上げ帯も、豆腐川の東から和賀江島にかけて幾重にもできていました。和賀江島に寄った方には、右の写真のように細かい海藻クズが打ち上げられていたのですが、ちょっと気になることが。こんな打ち上げ帯にはオオシイノミガイが良く打ち上げられるのですが、それがこのところあまり見られないような気がします。今日も一つもありませんでした。回復傾向にあるのかと思っていたのですが、要注意ですね。

Photo_3 ★今日のトピックス①:南方系 一昨日の荒天が運んできたらしい中国からのお客様。でも、材木座海岸の端から端まで探してみましたが、南方系の漂着物はこれ一つだけ。一昨日は午前中は南風でしたが、午後からは北風に変わったようですから、こんなものかもしれません。

2 1 ★今日のトピックス②:滑川河口復活 その一昨日の荒天のおかげで、滑川の河口がやっと復活です。右の写真は先日までのかなり東に寄った川の流れの跡ですが、今はすっかり材木座の砂浜になっています。

1_3 2_2 ★今日の№1コゲチャタケ 相模湾レッドデータの評価は「消滅寸前」ですが、既に「消滅」の可能性もある、と書かれています。それを裏付けるように、急激に拾えなくなっていて、見つかっても破損個体がほとんどです。今回のような完全な個体は滅多に見つからないのですが、なんとこの個体、ツメタガイに2ヵ所も食べられていました^^

Photo_4 ★拾った貝:コゲチャタケ、ハボウキの子ども、ミタマキガイ、キイロダカラ、クチグロキヌタの幼貝(?だとすると初物ですが、自信がないので、今度しおさい博物館に行ったときに確認してもらいます)、シワホラダマシ(この貝もコゲチャタケ同様ほとんどが破損個体で、しかも評価は「消滅」です。)、ハマシイノミガイ、ミドリイガイ合弁、チャイロキヌタ×4、ナミノコガイ合弁×2、メダカラ、ネジガイ、オオモモノハナガイ、ネコガイ×2。今日は青磁片が多かったのですが、白磁片まで拾えました。

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2011年2月19日 (土)

千葉石、見てきました。

Photo ★今日は、所用で千葉まで出かけていたため海はお休みです。せっかく千葉まで出かけたので、中央博物館で開催中の「房総発掘ものがたり」をみてきました。私は小学校高学年から中学生まで千葉県佐倉市(長嶋茂雄さんの出身地ですね^^)で過ごしたのですが、私が住んでいたところは、千葉市との市境で、千葉市の宇那谷・内山町辺りの里山によく出かけては遊んでいました。このあたりは昔、畑が結構あったのですが、畑を歩くと、土器がいくらでも拾えました。ダンボールに3箱ほど拾い集めて(考えてみると収集癖は昔からですね^^)押入れにしまっておいたところ、物の価値を知らない母が、邪魔だからとゴミとして捨ててしまいました。なんというもったいないことを・・・。

Photo_2  そんな訳で、現在手元に残っているのは右の写真の石器類だけになってしまいました。当時、横浜市の教育委員会で、遺跡の発掘調査の責任者をしていた親類が、小指の先ほどの大きさの弥生式土器を持ってきて「これが本物の弥生式土器だよ」といって見せてくれたのですが、その時ダンボールを押入れから出してガラガラと土器の山を出して見せたときの顔ったらありません(悪趣味^^)。

現在、その畑の辺りは宅地開発されて「み春野」と呼ばれているようですが、開発の際に大規模な調査が行われたようです。どうなったのでしょうか・・・。

Photo_3 1 2 さて、今日中央博物館に出かけた一番の目的はこちら、「千葉石(ちばせき)」。これを見てみたかったのです。新種の鉱物の発見というのは大変な出来事のようですね。千葉は石無県といわれていたらしいですが、素晴らしい大発見ですね。

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2011年2月13日 (日)

イヨスダレ

110213 ★今朝の材木座:きれいに晴れているのですが、波が少し高めです。こんなにきれいな富士山が顔を出してくれたのは久しぶりですね。カメラや携帯で写真を撮る人、正面に仰ぎながら体操する人、それぞれに富士山の楽しみ方があるものですね。

Photo ★今朝の打ち上げ帯:今日は若潮。引いたのか引かないのか、わからないような潮周りですが、それでも上げ潮の時間なので、少し高めの波も手伝って伸びてくるように波が打ち寄せていました。貝はあまりありませんでした。

Photo_2 Photo_3 Photo_4 ★今朝のトピックス:凍る浜辺 浜に出ると一面に霜。砂浜の凹凸が凍りついていて、凸の部分を踏むとザクッと音がして沈むのが楽しかったです。豆腐川の河口も凍り付いていたところに波が寄せて、下の部分を侵食して面白い形を作っていました。しばらく歩いて振り返ると、波打ち際に当たった太陽の光が、水蒸気を立ち上らせていました。

Photo_5 ★今朝の№1:イヨスダレ 2004年の夏は、マツヤマワスレとイヨスダレがたくさん打ち上げられました。数としてはマツヤマワスレのほうがずっと多いのですが、それでもイヨスダレは結構な数が打ち上げられていました。2005年からは見る数がぐっと減って、今回見つけたのはずいぶん久しぶりのような気がします。

Photo_6 ★拾った貝:イヨスダレとカモジガイ。防衛食の容器は「防13」なのか、「防3」なのか・・・。

Img_0001 ★午後からは、鎌倉芸術館で行われた「イザ圓朝戦」へ。解説の山本進さんのお話がなかなか楽しかったです。圓朝の寄席での肩書は「新作」となっていたとか。最近の喬太郎師や白鳥師、昇太師など、新作の隆盛は圓朝直系の円丈師の功績が大きいという話になりました。喬太郎師が、ブログやツイッターで「ほどほどに」書いておくように、といっていたので書いておきます^^

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2011年2月12日 (土)

サツマアカガイ

110212_2 ★今朝の材木座:とにかく寒いです。このところ雪が積もると大騒ぎし続けていた天気予報は外れて拍子抜けですね。子どもたちは残念でしょう。それでも、海から引き上げるころには、ほんの少しですが、雪が舞ったりしていました。

Photo_6 ★今日の打ち上げ帯:着雪している場所を何とか画面に収めてみました。今日は長潮。ゆったりとした潮の干満で、一番引くのは夜になります。あまり条件の良くない潮周りですが、波打ち際には一筋の打ち上げ帯ができていました。

Photo_9 Photo_10 ★今朝のトピックス:着雪の状況 鎌倉の山の高さはたかが知れていますが、それでも白く雪化粧をしていました。一方浜辺はというと、一番白い部分が残っているあたりでこんな感じです。

Photo_11 ★今日の№1:サツマアカガイ 材木座ではもともとの生息数が多くはないので、めったに見ることができない貝です。よく似たスダレガイはたまに打ち上がりますが、サツマアカガイが打ち上げられていると、ちょっと嬉しい^^

Photo_12★拾った貝:サツマアカガイ、スダレガイ、ピカピカのハツユキダカラとハナマルユキ、メダカラ×3、チャイロキヌタ×5、キンチャクガイ、イタヤガイ、クズヤガイ、オオモモノハナ×2.。同じ材木座にお住まいで、貝を拾っていらっしゃるHさんにお会いして、今日の収穫を聞かれたのでハナマルユキをお見せしました。Hさんの話では、由比ヶ浜でも特に坂の下海岸のあたりではよくハナマルユキが拾えるとか。ところが材木座に来ると、ぐっと見つからなくなるそうです。エリアを材木座に限定し、滑川を越えないことを信条としている私には、こういう情報はとても貴重です。お礼をいって別れたら、直後にピカピカのハツユキダカラが見つかりました^^

2 1 ★今日のオマケ このところ滑川が河口で大蛇行しています。1月16日の記事で、トンボロのように河口が塞がってしまったことを書きましたが、その後材木座側に逃げ道を作って、大きく曲がってしまいました。このあたりは、オオモモノハナガイをはじめ二枚貝の打ち上げが多く、かなり絶好のポイントだったのですが、貴重な場所を奪われてしまいました。また、そのうちに戻るのでしょうが、去年のように黒潮の大蛇行は珍しい漂着物の恩恵を被ったりしてありがたいものですが、滑川の大蛇行はとてもかなしい(T_T)

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2011年2月11日 (金)

アオサギ

110211 ★今朝の材木座:雪が積もる、積もると天気予報では大騒ぎでしたね。夜が明けてみると、積もってはいないし、早朝は降ってもいませんでした。それでも海に出るころには細かい雪が舞っていて、大気の冷え込みを表すように海から蒸発する水分が層となって、稲村ヶ崎を空中に浮かばせています。

Photo ★今朝の打ち上げ帯:満潮に近い時間帯なので、打ち上げ帯も波打ち際に一筋といったところです。昨日あたりワカメが多かったのか、切り捨てられた根っこが点々と転がっていました。

Photo_2 ★今日のトピックス:アカヒトデヤドリニナ・・・スカ コブができている上に、この写真ではわからないのですが、小さな穴まで開いていたので、期待度大だったのですが・・・・、明けてみたらカラッポでした。なかなか簡単には出現してくれませんね。

Photo_3 ★今日の№1:アオサギ 材木座で「サギ」がつく貝といえば、まずサギガイで、次に拾いやすいのはゴイサギです。私の場合、相模湾レッドデータ掲載種や気になる貝を中心に拾っていますが、これは出現頻度を知りたいからです。その意味で、比較的拾いやすいサギガイやゴイサギは拾わないのですが、アオサギは出現頻度が低いので拾っています。

Photo_4 ★拾った貝:オキアサリ、ウラカガミ、タイラギの子ども、アオサギ、オミナエシダカラ。天気予報では、雪は午後から本格的になるということでしたが、午後4時現在たいしたことはありません。あまり影響が出ないといいですね。追記、たいしたことないと書いた途端にかなりのかなりの降り方になってつもり始めました。明日の朝、砂浜が雪で覆われていなければいいのですが・・・。

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2011年2月 6日 (日)

アリソガイ

110206 ★今朝の材木座:昨日は立春をすぎて春めいてきたと書きましたが、そうはいっても、朝はかなり冷え込みます。今日は天気が下り坂ということで、すっきり青空とはいかず、なんとなくくすんだ感じの晴れです。江の島もかろうじて見えるといったところです。

Photo ★ほぼ満潮の時間帯ですが、貝は多くはないものの、打ち上げ帯ができていました。この時期、ワカメ拾いの方が多く、中にはズボンの裾を太ももまでめくりあげ、袖も肩近くまでまくって海に入ってワカメを採っている人がいました。風邪をひかないでくださいね~。

Photo_2 ★今朝のトピックス:ウが遊びに来ていました。最初は滑川方向からやってきて、豆腐川の東まで水面すれすれの低空飛行。しばらく遊んだあと、滑川を超えたところで少し遊んで帰っていきました。ねぐらはどこにあるのでしょうね。

Photo_3 ★今日の№1:アリソガイ 数年前までは滑川河口近くで頻繁に打ち上げが見られたのですが、最近では見かける頻度が激減しています。相模湾レッドデータの評価は消滅寸前。レッドデータで消滅とされていても、バイやツキガイモドキ、イセシラガイなどのようにいくらでも死殻は打ち上がるので、殻が打ち上がることは健在かどうかの指標にはなりませんね。もっともバイなどは、娘と貝拾いを始めた頃はきれいなものがいくらでも拾えましたが、ここ数年でまともな形をしたものを見る機会がかなり減っています。三浦半島での最後の生貝としての記録は1986年だそうですから、供給が絶たれてから既に四半世紀という歳月を考えると、やむを得ないのかな、なんて考えてしまいます。でもシオヤガイなんて、縄文時代のものが今でも打ち上がるし・・・って、いつの間にかアリソガイの話じゃなくなってしまった。

Photo_4Photo_5 ★拾った貝:アリソガイ、イタヤガイ、オキアサリ、チャイロキヌタ、ハイガイ、オオモモノハナガイ。片切り彫りの青磁片が拾えました。

そうそう、ナミノコガイの生貝も見つかりました^^

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2011年2月 5日 (土)

ハイガイ

110205 ★今日の材木座:所用があったのと、潮の引きを待っていたのとで、お昼前に出てみました。昨日は立春。浜辺もなんとなく春めいて、暖かな日差しの中ぼんやりとした空気が漂っています。こういう陽気にはウインドサーフィンがよく似合いますね。

Photo ★今日の打ち上げ帯:豆腐川河口から和賀江島にかけて貝の打ち上げ帯ができてはいたのですが、ほとんどがバカガイで、それ以外の貝は多くありません。今朝はワカメが結構打ち上げられていたようで、切り捨てられたメカブがずいぶん転がっていました。

Fue1 Fue2 Fue3 ★今日のトピックス①:おもしろいものを拾いました。素焼きでできているのですが、一体なんでしょう。写真は三方向から撮ってみました。笛のようにも思えますが、試しに吹いてみても音が出るような感じではありません。

Onagazame ★今日のトピックス②:オナガザメ 胴体部分がカラス君たちのお腹に収まってしまったようで、種類は不明ですが、オナガザメが打ち上げられていました。オナガザメはやはり大きいですね。30㎝のピンセットが小さく見えます。たぶんニタリではないかと思うのですが・・・。

Photo_2 ★今日の№1:ハイガイ 昔、この貝殻を焼いて石灰を作ったことから名づけられたというハイガイ。現在材木座には生息していませんが、貝殻は時々見つけることができます。ハイガイの身は血のように赤いとか。「細腕繁盛記」に出てくる「銭の花」の蕾のようですね。

Photo_3 ★拾った貝:ハイガイ、クズヤガイ、メダカラ、イソシジミ、マガキガイ、ハナマルユキ、イタヤガイ、オオモモノハナガイ×2(内、合弁1)、シオサザナミガイ。

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