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2011年3月27日 (日)

ヒナシタダミ

110327_2 ★今朝の材木座: 晴れてはいますが、少し雲が多めです。写真を撮った時間にはご覧のとおり富士山も隠れていますが、海から帰るころには、少しだけ頭を出してくれました。

Photo_8 ★今朝の打ち上げ帯:今日は小潮で、一番引く時間帯は夕方から夜にかけてなので、朝はイマイチの引きでしたが、それでもご覧のようにいい感じの打ち上げ帯ができていました。こういう日は貝日和ですね。

Photo_9 ★今朝のトピックス①:カミクラゲ 昨日に引き続き、今朝もカミクラゲが打ち上げられていました。カミクラゲの名前の由来は、髪の毛のようにたくさんある細い触手にあります。誰ですか?カミクラゲがうらやましいなんていっているのは・・・って私だ^^

Photo_11Photo_13 ★今朝のトピックス②:ちょっと壊れてます。 マツカサウオとボウズコウイカ。マツカサウオはどちらかというと南の生き物だし、ボウズコウイカは甲羅はよく打ち上げられますが、軟体までというのは・・・というわけで、どちらもちょっと貴重品かも。

Photo_14 ★今朝の№1:ヒナシタダミ 昨日・今日と微小貝が結構拾えました。中でも嬉しいのが、ベニバイ3つとこのヒナシタダミ。材木座では、ただでさえ簡単に拾える貝ではないのですが、微小貝自体がなかなか見つからなくなっていたように感じていたので、嬉しさも一入(ひとしお)です。

Photo_15 ★拾った貝:ウラカガミ、ナデシコガイ、ベッコウガサ、なんだか拾ってしまったマツバガイ、壊れたシドロガイ、シオサザナミ×2(内、合弁1)、超ツルピカが嬉しいコモンダカラ、メダカラ×2、こちらも貴重度が高いヒラシオガマ、マガキガイの子ども、チャイロキヌタ×3、ウノアシ、ネコガイ、ミガキマルツノガイ、ホシキヌタの子ども、ナミノミコガイ合弁、ナツメガイ、フクレユキミノガイ、オオモモノハナガイ×25。

Photo_16 ★拾った微小貝:ベニバイ、キドイトカケギリ、スジウネリチョウジガイ(なんとツルピカが嬉しい^^)、カワザンショウ、ヨコイトカケギリ、ザクロガイ、ロウソクツノガイ、セキモリ、オダマキ、ヒメネジガイ、ナガヒメネジガイ、マメウラシマ、コシイノミガイなど。

 

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2011年3月26日 (土)

アラボリホソマキギヌ

110326 ★来週は3月だというのに風が冷たいですね。今朝、ワラビの状況を見に行ってきたのですが、まだ5・6本しか生えておらず、小さかったです。来週あたりはよさそうですが、昨年と比べると、2週間ほど生えるのが遅いようです。

2 Photo ★今朝の打ち上げ帯:なかなかいい感じに打ち上げ帯ができていました。こんな感じは久しぶりです。23日には、かなり海藻類も漂着していたのですが、右の写真のように、重機がはいってすっかり取り去ってしまっていました。残っているかと少し期待していたのですが、残念。

Photo_2 Photo_3 Photo_4 ★今日のトピックス:春の訪れ カミクラゲが2匹打ち上げられていました。和賀江島ではカラマツガイが産卵。寒い中でも浜辺には春がやってきたようです。

Photo_5 ★今日の№1:アラボリホソマキギヌ 一年半ぶりに見つけたアラボリホソマキギヌ。殻高9.4㎜です。時間がなくてじっくり探せなかったり、潮周りなどもあって、あまり微小貝を見つけられずにいたのですが、こういう貝が見つかるとちょっと嬉しい^^

Photo_6 ★拾った貝:ウラカガミ、イソシジミ、イタヤガイ、ナデシコガイ×2、ウノアシ、ベンケイガイ、キイロダカラ、メダカラ、チャイロキヌタ×3.

Photo_7 ★拾った微小貝:マキモノシャジク、ヌノメツブ、スソチャマンジ、ヨコイトカケギリ、マメウラシマ、コシイノミガイ、セキモリ、オダマキ、クリンイトカケ、ザクロガイ、ミガキマルツノガイ、ロウソクツノガイ、キドイトカケギリなど。微小貝が結構拾えました。なかなか嬉しい^^

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弾火薬(3月23日)

Img_2079 ★3月23日(水)、所用で仕事を休み千葉に行くことに。朝、ゴミを出して、海の様子を見るだけ見てみようと海に出てみると、かなり荒れた後のようで、たくさんの海藻に混じって外国のものなども漂着していました。ふと見ると、何人もの警察官がいます。なんだろうと思って近づいてみると、H立社製の「弾火薬」が打ち上げられていました。どこから流れ着いたのかはわかりませんが、ものすごいものが漂着するものですね。さすがに写真は撮れませんでした。海水で湿ってしまってはいるのでしょうが、警察官の方がロッドナンバーを連絡していました。2時間後、バスで通ったのですが、まだ何人かの警察官が付き添っていました。爆発物処理班が到着するのを待っていたのでしょうか。いゃー、貴重なものを見せていただきました。

Photo Photo_2 ところで先日、知人からいただいたワカメをみたら、宮古市の田老産でした。田老地区といえば、今回の震災で壊滅的な被害を受けたところですね。漁協のHPには「現在、皆様に商品をご提供できる状態にありません。一刻も早く通常稼働できるよう、一丸となって復旧に向けて取り組んでおります。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。」と書かれています。これだけひどい被害を受けながら、前向きに取り組む姿勢に涙がでます。被災地の皆様が一日も早く、日常の生活が送れるようお祈り申し上げます。

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2011年3月20日 (日)

ミルクイ

Photo ★今朝の材木座:今日は時間がなくなって、いつもの場所から撮影できませんでした。すいませんm(_ _)m でも、この写真を見ていただくとわかるように、春霞のかかったような、暖かくのんびりとした雰囲気の浜辺でした。この光景を見ていると、地震で大変な事態が起きているなんて嘘のようです。

Photo_2Photo_4 ★今朝の打ち上げ帯:昨日は山崎方代さんの歌とともに、ワカメの季節がそろそろ終わりといったのですが、昨日の風で、ものすごい数のワカメが漂着していました。拾っている方もたくさんいらっしゃったのですが、拾っても拾ってもなくなる気配がないくらいすごい数です。

Photo_5 Photo_6 ★今朝のトピックス:アメフラシくんもシーズンイン ワカメとともに打ち上げられていたのがアメフラシ。こちらもいくつも見かけました。またアメフラシかな、と見るとナマコくんでした^^ナマコくんが身にまとっている海藻はフダラクという紅藻なのですが、フダラクからは血栓症、脳梗塞、心筋梗塞などの薬ができるそうです。平凡な見かけによらず偉大な海藻ですね^^

Photo_7 ★今朝の№1:ミルクイ かなり浮世の風にもまれてしまっていますが、ミルクイは材木座では結構貴重な部類に入ります。通称は「みる貝」。「白みる」という名で流通しているのはミルクイではなくナミガイです。ナミガイも昨日の風に寄せられて破損個体ですが1つ打ち上げられていました。

Photo_8 ★拾った貝:ミルクイ、手ごろな大きさが気に入って拾ってみたヤツシロガイ、超ツルピカのハツユキダカラ、イソシジミ×2(内、合弁1)、オオモモノハナガイ。ちょっとおしゃれな香水びんのフタと思われるものも拾うことができました。

昨日は千葉、今日は新宿まで所用で出かけてきました。JRもほとんどのところで照明を落としたり、エスカレーターを止めたりと、節電に取り組んでいました。みんながんばっているんだなぁ、と素直に思います。

昨日の千葉駅前では千葉大の学生さんたちが、今日は新宿の紀伊国屋前でボーイスカウトの方々が、それぞれ募金活動に取り組んでいらっしゃいました。若い方々の行動力に敬意を表します。

先週に引き続き今週も計画停電があるかもしれませんが、またまたロウソクをつけて頑張りたいと思います。昨日に引き続き、山崎方代さんの歌を一首ご紹介します。

「蠟燭を一本灯しほそぼそと心の中を覗きおりたり」

節電に取り組んでみると、今までいかに無駄に電気を使っていたのかがわかります。停電は自分の心と今までの生活を見つめ直す良い機会かもしれません。

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2011年3月19日 (土)

テリカラマツガイ

110319 1103192 ★今朝の材木座:とても強い風が吹いていました。昨日の天気予報では、「2~3mの風」といっていたのですが、某コンビニに駐車してあった自転車なんて、次々に倒れていました。予報士さん、風力の数値、一桁違うんじゃないでしょうか?

3  2 1_2 ★今朝の打ち上げ帯:正体不明の漂着物が、点々と打ち上げられていました。いったい何なのか・・・。元は人工物だと思うのですが、感触は、溶けかけてグズグズになった雪のようです。

Photo ★今朝のトピックス①:笠雲 強い風が吹いていただけあって、浜にでてしばらくすると富士山が笠をかぶりました。富士山にかかる笠雲は強風のしるしですが、その形態によっていろいろな名前がついており、天候の変化の予兆にもなるようです。これはおそらく「はなれ笠」というタイプではないかと思います。明日から天気は下り坂という予報が出ていますが、富士山も同じような予報をしているようですね。

Photo_2 2_2 1_3 ★今朝のトピックス②:ワカメからヒジキへ 今朝はワカメが見当たりませんでした。代わりに目についたのがヒジキです。ワカメはといえば、右の写真のように数日前に打ち上げられて干からびてしまったものしかありませんでした。鎌倉が誇る歌人、山崎方代さんの歌に「湘南のながき汀を往復しみごとな寒の若布を拾う」というものがありますが、季節は寒から春に移りつつあるんだなぁ、とあらためて感じます。

1_4 2_3 ★今朝のトピックス③:ウミセミ 和賀江島近くに海藻がまとまって打ち上げられていたのですが、海藻クズに混じってウミセミが打ち上げられていました。考えてみると今まで見つからなかったのがフシギといってもいいかもしれませんね。

Photo_3 Photo_4 ★今朝のトピックス④:南方系 今朝は風が冷たかったのですが、でも南風でした。それを裏付けるように南方系の漂着物が次々と。ハングル・臨海市のウキ、ソテツの実、コウイカやボウズコウイカの甲羅・・・

Photo_5 ★今朝の№1:テリカラマツガイ ウミセミの近くでみつけました。材木座ではかなり貴重品で、見つけたのは二つ目です。前回は滑川河口近くでみつけたのですが、今回は和賀江島近く。材木座の西と東のはずれですね。

Photo_6 ★拾った貝:ナミノコガイ×8(内、合弁6)、オミナエシダカラ、チャイロキヌタ×3、メダカラ、オオシイノミガイ、テリカラマツガイ。ナミノコガイはどうも大量発生中のような感じがしてきました。そうだとすると、もう少しするとまた数が落ち着いてしまい、あまり拾えなくなる可能性がありますね・・・。

 さて、先週の11日14時46分、大変な地震が発生しました。私は東京で仕事中だったのですが、数分間続く揺れにこれは大変なことになると思いました。その後は、対応に追われるとともに、電車が動かないこともあって仕事場で夜明かしです。

 私はメニエール病という持病を持っていいます。これは厚労省指定の難病なのですが、めまいの発作と難聴を伴う耳の病気です。私の場合、右耳がほとんど聞こえない状態で、疲れがたまるとめまいの発作が起きます。めまいはかなり激しいもので、天井がグルグルまわって動けなくなります。発作は短時間で収まる場合もありますが、大きな発作だと数日間めまいと吐き気で歩くどころか身動きすらできず、のたうちまわることになります。

 医師からは「発作を予防するために残業はできるだけ避けるように、徹夜なんてとんでもない」という指示があるのですが、今回のような天災ではやむを得ません。するとお医者さんの予告どおり見事に大発作が起きて、今回は5日間のたうちまわってしまいました。やはり、お医者さんのいうことは聞くべきですね^^

 それにしても、大変な事態になりました。先ほどのニュースでは、死者・行方不明者あわせて18,000人超とか。東北地方に住んでいる私の伯母一家も、今回の地震で家が倒壊し、知り合いのところに避難しています。

 少しでも被災者の方たちのためになにかできればという思いで、今日本だけでなく、世界中が今回の被災者を応援していますね。娘が留学していたオーストラリアのステイ先の方からも心配して電話をいただきました。

 節電や節水、灯油の節約、募金など、個人でできることは限られているし、小さなことではあるけれど、陳腐な言い方ではありますがみんなが力を合わせれば大きな力になります。小さな努力を積み重ねていきたいものですね。こんなつまらないブログも節電のためには更新しない方がいいのかもしれませんが・・・。

 悲しいのは、東京周辺でパンやお米、カップ麺、テッシュペーパー、トイレットペーパー、ガソリンなどが足りなくなっていることです。いずれも被災地で必要としている物資ばかりで、本来東京周辺では買いあさる必要もないはずのものばかり。テレビやラジオが冷静な対応を呼びかけているように、被災地の方々のことを考えて行動したいと思います。

 昨日、近所の薬屋さんで聞いたところでは、ティッシュペーパーやトイレットペーパーの不足は、流通の問題もありますが、地震が発生した11日の夜、某大手商社が、大量に買い占めたことも原因になっているとか。

 真偽の程は定かではありませんが、もし本当だとしたら、その買占めは被災地に送るためだと思いたいですね。まさかストックしておいて利ザヤを稼ごうなんて・・・。世界中が、被災者を応援しようとしているその時に、被災者の方々の冷静さと我慢強さに賞賛の嵐が巻き起こっているその時に、悲劇と窮乏を利用して儲けようなんていう考えじゃないと信じたいものです。もしそうだとしたら、「生きるために略奪する」よりもあさましい最低の行為だと思います。

 それからshigeさんがブログで心配なさっていた「ヒラリー・クリントンの原子炉冷却剤援助の申し出をことわっていた」というニュースですが、私が聞いた話では、水をつかうという日本の冷却方式と違い、冷媒に水銀を使っているため、方式が合わないうえに、冷却後の水銀の処理にも心配があったためというのが理由のようです。shigeさん、ご安心を。

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2011年3月 6日 (日)

アメフラシ

110306 ★今日は朝が満潮の時間帯だったのですが、所用で出かけなくてはならなくなり、車検なども重なって時間がなかったので、歩く時間もあまり取れないのも承知で少しだけ海に出てみました。ホントは、午後から鎌倉生涯学習センターのホールで行われた柳家三三師匠の独演会の切符も買ってあったのですが・・・残念!

2 Photo ★今朝の打ち上げ帯:満潮なので、打ち上げ帯はほとんどないといっていいくらいで、加えて右の写真のとおり、風が若干強かったため、波の華もプルプル状態でした。こんな日は、まともに貝を拾うことはできませんね。

Photo_2 ★今日のトピックス:ウキ?ゴミ? どっちでしょう?ペットボトルは全部カラだったので、ネットに入れてウキというか、ブイというか、そんな漁具の代用品のような気もするのですが・・・。

Photo_3 ★今朝の№1:特に№1に選ぶような貝を拾うことはできなかったのですが、3月に入っただけあって、アメフラシ君が3匹打ち上げられていました。アメフラシ好きの私としては、時間がないのを承知で、ちょっとだけ触らせてもらいました。ゴメンね。でも、ちゃんと海に帰してあげましたよ^^

Photo_4 ★拾った貝:オビクイとオオモモノハナガイだけです。オマケはメノウと五弁花でした。あ~あ、行きたかったなぁ・・・三三師匠の独演会。ま、こんなこともありますね。しょうがない・・・またのお楽しみということで。Photo_5

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2011年3月 5日 (土)

ツノガイ科の一種

110305 ★今朝の材木座:昨日までは寒かったですね~。今朝もかなり冷え込んでいたのですが、潮が引くまでと思い、ゆっくり海に出て見たところ、出たときはまだまだ空気が冷たかったものの、歩いているうちにどんどん気温が上がっていくのが感じられました。

Photo_2 Photo_3 ★今朝の打ち上げ帯:ご覧のように貝の打ち上げ帯も結構できていたのですが、 大半が大量発生中のバカガイで、多少ほかの貝がそれに混じって打ち上げられているといった感じです。ナミノコガイの生貝が幼貝も含めて7個見つかりました。ナミノコガイも大量発生中じゃなければいいのですが・・・。というのは、大量発生した翌年は、元の打ち上げの程度に戻ってしまうようなので。ナミノコガイがたくさん打ち上げられるのは、回復したからだと思いたいですね。

Photo_4 ★今朝のトピックス:春の渚 穏やかな春の海で、キラキラと波が輝いてきれいだったのですが、気温の急激な変化のおかげで、またまた浮島現象を無楽しむことができました。

Photo_5 ★今朝の№1:ツノガイ科の一種 先から根本まで細か~い縦肋が続いています。現在持っている図鑑類で、この条件に該当するツノガイは見当たりません。そのため本体の「材木座海産貝類」のほうでは、「???????」のコーナーに掲載してあるツノガイ科の一種です。しおさい博物館で伺った話では、ツノガイの仲間の同定には先がどうなっているかが大切だそうですが、残念ながら打ち上げの場合、肝心の先が残っていることがほとんどないようですね。

Photo_6 ★拾った貝:ベッコウガサ、イソシジミ、シオサザナミ×2(内、合弁1)、ナミノコガイ×6、メダカラ×4、チャイロキヌタ×2、ベンケイガイ、オオモモノハナガイ×2(内、合弁1)、謎のツノガイ^^

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